當麻寺の東大門を守る仁王像です。
※因みに當麻寺には南大門はないそうです。 山の西斜面、どちらかというと北向きの斜面の為、南大門は造れなかった、造らなかったと何かの資料に書いてありました。 何故そんな場所を選んだのか、それは解らないそうですが・・・。
で、この仁王像の口、「阿」と「吽」になっているの、知っていました?
そう、神社の狛犬の「阿吽」と同じなんです。 だから仁王像はお寺の狛犬というところでしょうか。
「阿」は物事の始まり、全ての時間の始まり、「吽」は物事の終わり、全ての終わりという意味らしいですが、この「阿吽」で一瞬で且つ永遠の時間を表しているのだとか。
「一瞬で永遠の時間」・・・難しいですね。興味のある方は調べてみてください。 あ、そうそう、日本語の「あいうえお」も「あ」で始まって「ん」で終わっているんですよね。ちょっと豆知識でした。m(_ _)m