お寺や神社を巡るのは結構好きな方です。 「どこが面白い?」と言われる方がいるのも承知していますが、『ただ何となく・・・』としか答えることは出来ません。
今回、久しぶりにブロニカを担いで、奈良県葛城市の當麻寺に出かけてきました。
※私が子供の頃は葛城郡でした、確か。時代が変わったんですね。
プリズムファインダーを入手したので、カメラ+レンズ+プリズムファインダーで2Kg程の超大物カメラ。最近の軽量デジカメでは考えられない鉛のような重さのカメラですが、これで撮っている時は何故か本当に、そう本当に楽しい。
ええ、自己満足の世界であることは解っているんですが・・・。
現像上がりのフィルムをスキャンして、ちょっと調整・・・をするのですが、この調整がまたなかなか上手く行ってくれません。本当に自分の思う色・・・が出てこない。
ポジフィルムなのに。難しいものです。
それを思うとデジカメってほんと良く出来ていますよね、ええ。 写真は當麻寺の近くの當麻蹴速(たいまのけはや)の塚です。 當麻蹴速と野見宿禰(のみのすくね)の力比べが現在の相撲のルーツと言われているそうですが、野見宿禰は當麻蹴速の胸を蹴ってあばら骨を折り、腰を砕いて殺していますからねぇ~。
しかもそれを天皇に褒められて當麻蹴速の領地を与えられたというのですから、日本人もなかなかに野蛮なところがあります。
今の時代ではちょっと考えられない、ビックリさんです。