二本松という集落です。 古民家には屋号の札が付けてあります。 このあたりの民家にはこういう札を付けた家が多いのですが、どうやら昔の旅籠、宿屋だったようです。 最近まで営業されていた所もあるらしいですが、今現在営業されているようには見受けられません。
この後の伊勢街道のあちらこちらでも、このような民家を多く見かけます。 やはり歴史的価値のみで実業をされているところを見つけることは出来ませんでした。
車なり電車なりで数時間で目的地へ着く時代ですから仕方ないのでしょうが、華やかな頃を見てみたかったなと、ちょっと贅沢なことを考えてしまいました。
で、小さな峠を下ってくると、川が三重県側へ向かって流れています。 (写真は走ってきた方向です) この後も大きな峠が待っていますが、気分はそろそろ「三重県入り」です。
で、入っちゃいました。三重県。やった!!