ちょうど日暮れ前だったので、夕陽の関係で境内が少し紅色に染まったような・・・そんな雰囲気でした。ただ光が相当少なくなってきていたので、ほとんどレンズは開放状態。もう少し絞り込んでいたらいい絵になったんだろうなとは思うのですが...。
最近のレンズは昔のレンズに比べて「写りすぎる」ということをよく聞きますが、確かに写りすぎてしまうと何でもかんでも見えすぎてしまって、妙に『味』が無くなるような気がします。でもそういう絵を見る機会が多くなると、『味』よりも解像していないことが逆に妙に引っかかったりして。
自分の中でどちらを取ろうとしているのか、だんだん分からなくなってしまうことが最近多いです。海外の人達には「味」という感覚が無くて、「解像度」一辺倒だという話を聞いたことがあるのですが、一辺倒になれないところはやっぱり日本人である所以なのかもしれません。
この一枚は・・・どちらかといえば「解像」よりも「味」重視というところでしょうか!?え?そんなに良いものじゃない!? こりゃまた、失礼致しました~~♪