知恩院・経堂・・・を覗く。

知恩院・経堂・・・を覗く。
何だかピントのあっていない、中途半端な写真なのですが、今回の目的がこの経堂の中にある、「宋版大蔵経六千巻を安置する輪蔵」なるものでしたので、ちょっと関連の絵を・・・と思いまして。

『輪蔵』というのは八角柱の形をしている、所謂引き出しの集合体で、その引き出しの1つ1つにお経が納められていて、その八角柱を1周回すとそこに納められているお経を1回全て読んだことと同じことになる・・・という有難いものです。所謂、「マニ車」のでっかい版みたいなもの。

で、本当はその写真をアップしたかったのですが、中は「写真撮影禁止!」。ストロボをたくのはどうかとは思いますが、せめて写真ぐらいは撮らせてくれても良いのに・・・。

京都のお寺ってケチ!って思ってしまいます。奈良のお寺は結構いろいろ撮らせてくれる所が多いですのに...。京都人の性格・・・かな!?

話がそれてしまいましたが、入り口付近で何とか1枚・・・とも思ったのですが、人でごった返していましたし、お寺の係の人がいっぱいいましたので、ちょっと横から雰囲気だけ!

この写真も「輪蔵」の方をとらえられたら良かったのですが、あいにく光の関係で「輪蔵」側は全く見えず。ということで、壁面と天井に描かれた「天女」の絵だけがかろうじて写り込みました。

知恩院・経堂は今年の冬の特別拝観で初めて見ることが出来るようになったとか何とかどこかに書かれていましたので、機会があれば一度訪れてみてください。

中に入れる時間は、ほんの2、3分で拝観料600円は結構高いのですが、一度見てみるのも良いかもしれませんよ。

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