<BESSA R2A + COLOR SKOPAR 35mmF2.5 + KODAK SUPER GOLD 400>
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ここが熊野街道だ!!って示してくれている行政の道標です。
ちょっとオチャラケであったり、文献調であったりと、まあ工夫はこらしているのでしょうが、
所々にこういう道標が設けられています。
で、歩いていてこういうのを発見すると「よしよし、ちゃんとコースを歩いているな。」って
自分で確認できるという安心感もあるのですが、普段そこで生活している人にとっては
何の意味も持たない道標であったりするわけで・・・。
「こういうものを作ったりしているから、大阪市は赤字になるんだな。」と思ってみたり・・・。
有れば有ったで文句を言い、無ければ無いで文句を言い・・・人間ってホント勝手なものだ
と思ってしまいますよね、私自身も含めて。
でも思いません?昔むか~しはこういう物は無かったわけで・・・。実際に熊野詣でをした
人達は何を頼りに遠~くまで歩けたんでしょうか? 体の中に磁石があった?
「蟻の行列」と言われるほど人が続いたということだから前の人を目指したら自然と着いた?
って先頭の人はどうしたのよ! って馬鹿なことをいろいろと考えてしまいます。
おそらくは、今ほど道が多くなかった。つまりは野原の中を1本けもの道よろしくスッと
続いていた道を辿ったんでしょうね。今ほど右や左やと道が入り組んでいた誘惑が多かったら
ぜ~~ったいに目的地には着かないでしょうから...。