グィ~~~~~~~~~~ン!!
と、軽自動車がエンジン音を高めて登っていきます。2速ぐらいなのでしょうか?
でも軽自動車と言っても、私の子供の頃とは大違いに性能が良いんですね。 父親が初めて買った車は中古のスバルだかダイハツだかの軽自動車(車種は忘れました)だったのですが、あの車だったら、恐らくこの坂は登れていません。 少なくとも1速で、白煙を巻き上げながら、うなりを上げて・・・そんな車でしたから。
こんな所でも世の中の進歩を感じてしまいます。時間が経ったんだな~~って。 なんて、ちょっと感傷的になっていたのですが、この光景を見てそんなの、吹っ飛んでしまいました。
見てくださいよ。この1カーブでの登り具合!!
私にどうしろっていうの!!? そんな言葉が思わず出てしまいます。
そして山道は続くのです。・・・・・・・どこまで??
でも、漸く、漸く、そう、漸く山道が開け、峠道の終わりを予感させてくれる景色が目の前に広がりました。 思わず、自転車にまたがってこぎ始めました。・・・すぐにおりましたけれど。 だって、まだ道は上り坂だったんですもん。
さあ、次回はいよいよ暗峠越えの瞬間です!! 乞う御期待!!!!!
ところで、前に見えている道、また府民の森へつながっているようなのですが、以前、私はあの道を左から右方向へ歩いたような・・・・。 デジャブ!?