高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)

2022年05月06日
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)

以前から一度訪れてみたいと思っていた『生石神社(おうしこじんじゃ)』に行ってきました。
兵庫県の加古川のその先、もう少し行けば姫路に着いてしまうという場所なので、私の住んでいる街からは約2時間ほどの工程になります。宝殿というJRの駅を降りて、テクテクテクテク1キロ強歩いた先に目的の神社がありました。

神社は岩山のほぼ山頂近くに立っているので、そこまで登るのは結構な急坂で・・・。ほとんど下調べをせずに出掛けてきたのでびっくりしたのですが、ちょうど訪れた日は神社の祭事の日だったようで・・・しかも 聞こえてきた話では、本当か嘘か分かりませんが「11年に一度の大祭」とかで、社殿に向かうことができませんでした・・・のですが、祭事の休憩の間なのでしょうか、通行止めの仕切りが外されて参拝に訪れた人が中へズルズルズルと入っていくので、私も入らせてもらって写真、パシャってきました!!

高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
高砂・生石神社(たかさご・おうしこじんじゃ)
手持ちのレンズでは1ショットで近くから全体の形状がわかる写真は撮れませんでした。
物がデカすぎて、1枚の絵に納まりきりません。周囲をグル〜〜〜っと回って、「こんな感じです〜〜〜」ってお伝えするのが精一杯!!

とにかくでかいです!! 本当にでかい!
後ろには持ち手のような突起もありますし・・・。自然に出来たものでは無く、人工物なのは確かなのですが、一瞬見た感じ、宙に浮いているようにも見えますし。

社伝では、大国主命が一夜にして作り出した、未完成の神殿の一部だとか・・・
まあ、実際に神様が手掛けたのではないのは現在人であればわかるのですが、昔の人たちはそういう話も信じてしまうぐらいの迫力のある、まさに「岩」です。

でもどうして岩山からこういう形のものを切り出したのでしょうか?
マジで不思議です。
古代から偶像崇拝の歴史を持つ日本ですから、人型の建造物であれば何となく納得できる部分もあるのですが、もしかしたらそういう人型よりも、こういう形のものの方が霊験あらたかだったのでしょうか?

神社の裏山、岩山は山頂まで登ることが出来ます。でも、登る際は気をつけてください。
見た目は男爵芋みたいにゴツゴツした感じなのですが、この岩が結構ツルツルで。
滑ってこけかけている人の姿を何度も目撃しましたから。
上まで登ると結構景色は良いですから、しっかりした靴を履いて、行かれた際は山頂まで登ってみてください。山頂にはベンチがあるだけの休憩所が1つあります。ええ、屋根は付いていたと思います、確か・・・。

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