景色が微妙に変化。

景色が微妙に変化_1
久しぶりに訪れてみると、道が綺麗に舗装され直していたり、古い建物が別のものに
立て替えられていたり、「あれ?ここ空き地だったっけ??」と思うような場所があったり・・・。
大阪の中でも古い、所謂「町屋」が残っている地域の1つで、若い人が中心になって、
その町屋を保存していこう、再生していこうという動きのあるこの空堀でも、やっぱり
時間は確実に時を刻んでいて、そしてそれが必ずしも好ましいと思える形ではない
状態になっていたりするのは、やはり仕方のないことなのかも知れません。
勿論、ある種の感傷みたいなものは、その場所に住んでいない、時々しかここへ来ない、
いや、滅多にここへ来ないとか、初めて訪れたという人をも含めて、その実体の表面だけ
自分勝手に眺めて、勝手なことを言っているにすぎないということは分かっているつもり
ですけれど、例え新しいものに再生するとしても、古いものが破壊されてしまうのは、
やはり寂しい気がしてしまいます。
構築と破壊を今まで繰り返してきて、そしてこれからも繰り返していくからこそ、前へ
進んでいけるということは頭では分かっているつもりなのですが・・・。
どうも天気が悪いと辛気くさいことばかりを考えながら写真を撮り歩いているようで、
そんな考えが頭の中をグルグル回っている1日でした。
おまけに3枚目はしっかりぶれていますし・・・。1/3秒のシャッタースピードはやっぱり
厳しかったみたいです。
景色が微妙に変化_2
景色が微妙に変化_3

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