K200D + DA18-55mmF3.5-5.6AL II Kyoto Oh-hara Housen-in 2008.07
この「宝泉院」は、そもそもは、お隣の「勝林院」というお寺のお坊さん達の宿舎として建てられたそう です。でも今は、『借景で有名』とガイドブックには書いてありました。 そう、この部屋から見える景色を、柱を額縁のように見立てて見ると・・・ほら、絵に見えますよ・・・って ことなのですが、日曜日の午後、その絵の中には観光客、観光客、観光客・・・だらけです。 「宝泉院」の方のお話では、この写真を撮ったぐらいの位置・・・この辺りから見るとお庭と額縁として 見立てる柱のバランスがちょうど良い・・・とのことですが、皆さん前へ!前へ!! で、一生懸命写真を撮っています。庭には竹薮が少しあって・・・向こうの山が見えて・・・・・・・・。 ああ、のどかだなぁ~~って、思えるほどのものでもありません。そう、お庭自体はそれほど・・・の ことはありません。で、あの位置でカメラを構えて・・・何を撮っているのだろう...。 前のカップル、ええ、ごっつい人たちです。カメラもでっかい!! あれはニコンですね。重たそう...。 でもあの位置からだったら柱は恐らく画角に入らない・・・ってことは、「素晴らしい!!」ってほどでも ないお庭をバチバチやっているわけですよね。う~~ん、人それぞれとはいいますけれど・・・。 いや、本当はね、そこをどいて欲しかったんですよ。な~~がいこと動きませんからね。でも・・・私が 諦めてしまいました。あの人たちはさぞかし素晴らしい絵が撮れたんだと思います、ええ。 因みに、ちょっと斜めですけれど、お庭と額縁柱とほんの少しだけ緋毛氈(ひもうせん)、雰囲気だけ ですが、こんな感じです。 あ~~、正面が撮りたかった!!
K200D + DA18-55mmF3.5-5.6AL II Kyoto Oh-hara Housen-in 2008.07