近江八幡を散歩 (2)
<K200D + DA18-55mmF3.5-5.6AL II>
昨日の写真の『旧伴家住宅』の辺りから、古い町並みが続きます。ここは『新町通り』。
何でもこの近江八幡の町は、豊臣秀次が、織田信長が築いた安土の街を移転させて
造ったとロープウェイの中の案内で流れていました。そう、ここは城下町。
お城は前方に見える山の上にありました。今は石垣と神社しか残っていませんけれど。
で、この城下町、武士の町として秀次の加護の下で栄えたのはほんの10年ほど。
それ以降は、所謂『近江商人』発祥の地として、商業の街として栄えて行ったそうです。
(と、放送で流れていたような・・・。ちと、うろ覚え)
でもやっぱり、こういう景観が残っているのはほんの一部分で・・・。
大きな街なんですけれどねぇ~、近江平野の広々としたところに何だかノンビリとした
雰囲気も残しながらなのですが、街の中心部は当然のごとく「都市」になっているわけで。
高層ビルこそほとんど見ませんでしたけれど。
この昔の景観を残した通りも、やっぱり道路はきれいに舗装されていて。
単なる観光客の戯れ言ではありますが、ちょっと勿体無い感じですね。そこに住んでいる
人には、そんな戯れ言、迷惑以外の何ものでもないとは思いますけれど。